ご挨拶

 学校法人 大前学園 猪名川甲英高等学院のホームページへようこそ。

 ご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

 本校は、旧猪名川町立阿古谷小学校の廃校跡活用事業として、140年の歴史を引き継ぎ、地域共栄、地域活性を目指し、日本で初めてとなる農業実務課程の高等専修学校を平成28年4月に開校いたしました。

 地域の方々に助けていただきながら、広大な敷地と充実した施設を活かし、本校の教育理念「3つのSai教育」を念頭に大自然の中で教育活動と"人財"の育成を行っています。

 他者の苦手なことや弱さを受け入れ、否定しない。良い部分や強みを口に出して伝え、認めていく。弱さを補い合い、強みを高め合う。このような取り組みを3年間毎日伝え続けます。

 私たちのSai教育の成長過程は、過去の自分のつまづきが多ければ多いほど、逆に信じられないほどの力を発揮することができるようになります。

 なぜなら失敗体験や、つらい経験があったからこそ、あたりまえの日常に感謝を持ち、人一倍、人に優しくなれるのです。農業を通じ、目的を持って何かを達成し、成功を体験することによって、確実にそれが自信へと繋がっていくのです。

 それでは「なぜ農業なのか?」ということですが、それは多様な生徒に対する多彩な対応が可能であり、全員に居場所や役割が農業にはあるからです。

 例えば、体力があって体を動かすことの好きな生徒が、農業の時間になるとどうなるでしょうか?畝を立てる作業。この畝を立てる作業というのは、かなりの重労働です。そうした作業では、体力があって力が強いので大活躍してくれます。きれい好きな生徒は、雑草を根っこから抜いてくれたり、道具を新品のように洗ってくれたりします。誰一人余すことなく全員が活躍し、長所を活かすことができます。

 そうした事が、農業の時間では随所に見られます。教室で授業を受けている時には「弱さ」が、農業の時間ではそれらがむしろ「強さ」となる事がたくさんあります。

 そんな多様な生徒たちに多彩な対応ができる事、それが一つの場所、同じ授業内で実現する事が農業の素晴らしいところでもありますし、これほどまでに、インクルーシブな教育を実現できるのは農業だけではないでしょうか。

 今、自分に自信がなくても大丈夫。「自分は将来こうなりたい!その為に高校生になったら一から再スタートしたい!」という強い気持ちがあれば充分です。

 共に学びなおし、長所を活かし合いながら、この猪名川甲英高等学院で一緒に成長しましょう。

 私たちと高校生活を一緒に、Saiスタートしましょう!